白内障

私たちの目は、カメラでいえばレンズに相当する水晶体が光を通し、フィルムに相当する網膜が像を描くことで「ものを見ている」状態となっています。この水晶体に濁りが生じると、不透明なレンズを使っているのと同じで、できあがった像はピンボケしてしまいます。こういった症状の病気が、白内障と呼ばれるものです。

白内障になると水晶体の濁りは徐々に進行し、濃くなっていきます。当然、それに伴って、ものは見えにくくなります。当院ではどのような症状の白内障でも、日帰り手術が可能です。
手術自体は当日で完了しますが、術前の検査、術後の経過観察のために通院していただく場合あります。
私たちの目は、カメラでいえばレンズに相当する水晶体が光を通し、フィルムに相当する網膜が像を描くことで「ものを見ている」状態となっています。この水晶体に濁りが生じると、不透明なレンズを使っているのと同じで、できあがった像はピンボケしてしまいます。こういった症状の病気が、白内障と呼ばれるものです。

白内障になると水晶体の濁りは徐々に進行し、濃くなっていきます。当然、それに伴って、ものは見えにくくなります。当院ではどのような症状の白内障でも、日帰り手術が可能です。
手術自体は当日で完了しますが、術前の検査、術後の経過観察のために通院が必要です。
白内障

日帰り白内障手術のメリットとデメリット

日帰り白内障手術のメリット

  • 入院しなくてよい
  • 仕事に復帰するまでの期間が短くすむ
  • 費用が少なくすむ

日帰り白内障手術のデメリット

  • 術後しばらくは通院が必要
  • 入院をしないため、手術後に不安を感じる方も
  • 目の保護や点眼などのケアをご自身で行う必要がある

白内障の種類

白内障は、濁りが生じた場所によって下記の3つの種類に分類されます。
  • 核白内障:水晶体の中心部分である「核」にできた白内障
  • 皮質白内障:核のまわりの皮質にできた白内障
  • 後嚢下白内障:皮質のさらに外側にある嚢(のう)にできた白内障
白内障の種類
白内障は、濁りが生じた場所によって下記の3つの種類に分類されます。
  • 核白内障:水晶体の中心部分である「核」にできた白内障
  • 皮質白内障:核のまわりの皮質にできた白内障
  • 後嚢下白内障:皮質のさらに外側にある嚢(のう)のすぐ内側にできた白内障
白内障の種類

白内障の原因

白内障の多くは、白髪やシワと同様、年齢とともに起こる加齢性(老人性)白内障です。
若い方では40代で見つかる方がいらっしゃいます。80歳を越えるとほぼ全ての方に見られる症状といえるでしょう。

加齢以外の原因としては、ぶどう膜炎といった目の病気によるものや、糖尿病やアトピー性皮膚炎の影響によるもの、外傷に由来するもの、また先天的な原因によるものなどが考えられます。
白内障の多くは、白髪やシワと同様、年齢とともに起こる加齢性(老人性)白内障です。
若い方では40代で見つかる方がいらっしゃいます。80歳を越えるとほぼ全ての方に見られる症状といえるでしょう。

加齢以外の原因としては、ぶどう膜炎といった目の病気によるものや、糖尿病やアトピー性皮膚炎の影響によるもの、外傷に由来するもの、ステロイドなど薬剤によるもの、また先天的な原因によるものなどがあります。

白内障の治療

白内障は、水晶体の濁りを調べる簡単な検査で診断できます。ただし、緑内障や網膜炎などを併発していた場合、白内障だけを治療しても症状の改善は見込めません。そのため眼圧測定、眼底検査なども同時に行います。

白内障の治療方法は、進行の程度によって異なりますが、生活に支障がない軽度の症状の場合は、点眼薬を用いて症状の進行を抑えます。また遮光タイプのレンズを使って眩しさを抑える治療や、眼鏡を使って近視を矯正する方法もあります。
ただし、一度濁った水晶体は、基本的に手術でなければ改善することができません。

白内障を手術で改善するほとんどの場合で、水晶体の代わりとなる眼内レンズを取り付けます。点眼薬を使い局所麻酔による施術のため、手術時間はおおむね20~30分程度。

多くの場合、眼内レンズをやや近視ぎみに設定しますが、ご希望の方には、白内障手術と同時に多焦点眼内レンズを使った視力の調整を行うことも可能です。

当院では、患者様の症状やご要望に合わせて適切な治療をご提供いたしますので、お気軽にご相談ください。
白内障は、水晶体の濁りを調べる簡単な検査で診断できます。ただし、緑内障や網膜炎などを併発していた場合、白内障だけを治療しても症状の改善は見込めません。そのため眼圧測定、眼底検査なども同時に行います。

白内障の治療方法は、進行の程度によって異なりますが、生活に支障がない軽度の症状の場合は、点眼薬を用いて症状の進行を抑えます。また遮光タイプのレンズを使って眩しさを抑える治療や、眼鏡を使って近視を矯正する方法もあります。
ただし、一度濁った水晶体は、基本的に手術でなければ改善することができません。

白内障を手術で改善するほとんどの場合で、水晶体の代わりとなる眼内レンズを挿入します。点眼麻酔など局所麻酔による施術のため、手術時間は多くの場合10分~20分以内で終わります。

通常、単焦点眼内レンズを用い、遠方または近方へ焦点を調整しますが、その場合術後メガネが必要になるので、ご希望の方には白内障手術と同時に多焦点眼内レンズを使った視力の調整を行うことも可能です。

当院では、患者様の症状やご要望に合わせて適切な治療をご提供いたしますので、お気軽にご相談ください。

白内障手術の痛みについて

手術と聞くと、痛みを連想される方も少なくないでしょう。当院の白内障手術は痛みに対する取組みをしっかりと行っております。点眼薬で麻酔をするため、麻酔を打つ際の注射による痛みを感じることはありません。また、局所麻酔をしながら手術を行いますので、手術中に痛みを感じることもありません。

更に、当院の場合は縫合の必要がないほどの小さく切開した切り口から手術を行うため、術後に痛みを感じる方は、ほとんどいらっしゃらないです。

ただし、痛みの感じ方には個人差がありますので、痛みに弱い方や不安がある方、治療中に痛みを感じる場合などは、ご遠慮なく医師またはスタッフまでお声がけください。
手術と聞くと、痛みを連想される方も少なくないでしょう。当院の白内障手術は痛みに対する取組みをしっかりと行っております。点眼薬で麻酔をするため、麻酔を打つ際の注射による痛みは十分に軽減されます。また、術中も局所麻酔を追加しながら手術を行いますので、手術中に痛みを感じることもあまりありません。

更に、当院の場合は縫合の必要がないほどの小さく切開した切り口から手術を行うため、術後に痛みを感じる方は、ほとんどいらっしゃらないです。

ただし、痛みの感じ方には個人差がありますので、痛みに弱い方や不安がある方、治療中に痛みを感じる場合などは、ご遠慮なく医師またはスタッフまでお声がけください。

白内障手術を受けるにあたっての注意

自己診断をしない

白内障手術は、自己判断ではなく正確な診断のもと医師に相談してください。特に次のようなケースは注意が必要です。
白内障が進行して、緑内障やぶどう膜炎を併発する可能性がある場合
診断に基づき適切な治療を行わないと症状が悪化する場合があります。
糖尿病をわずらっており、糖尿病網膜症を引き起こす可能性がある場合
症状を確認したうえで、網膜症の病状の安定を優先するべきか判断が必要です。
緑内障手術や硝子体手術を控えている場合
これらの手術を同時に行うことで、眼球の負担を軽減することができます。
角膜内皮細胞が極端に減って、手術後角膜移植が必要になる可能性がある場合
このような症状は、白内障の手術よりも角膜内皮細胞に関する症状の改善を優先した方がいい場合があります。
近視が強く、左右の眼球で白内障の進行に差が大きい場合
より患者様にとってベストな治療を行うため、適切なタイミングを医師が診断します。
角膜内皮細胞が極端に減って、手術後角膜移植が必要になる可能性がある場合
このような症状は、白内障の手術よりも角膜内皮細胞に関する症状の改善を優先した方がいい場合があります。
白内障が進行して、緑内障やぶどう膜炎を併発する可能性がある場合
診断に基づき適切な治療を行わないと症状が悪化する場合があります。
糖尿病をわずらっており、糖尿病網膜症を引き起こす可能性がある場合
症状を確認したうえで、網膜症の病状の安定を優先するべきか判断が必要です。
緑内障手術や硝子体手術を控えている場合
これらの手術を同時に行うことで、眼球の負担を軽減することができます。
角膜内皮細胞が極端に減少している場合
このような場合は、白内障手術後に角膜移植が必要となる可能性があります。
左右の眼球で白内障の進行に差が大きい場合
より患者様にとってベストな治療を行うため、適切なタイミングを医師が診断します。
角膜内皮細胞が極端に減って、手術後角膜移植が必要になる可能性がある場合
このような症状は、白内障の手術よりも角膜内皮細胞に関する症状の改善を優先した方がいい場合があります。

術後に起こる可能性がある副作用

1手術の直後は目の充血や違和感、目ヤニといった症状が出ます。これらの症状は、通常は10日前後で改善されます。
2眼内レンズには私たちの水晶体のようなピント調節機能がないため、見やすさ自体は取り戻せても、不便を感じる場面はどうしても残ります。その場合は、手術から2~4週間ほど待って視力が落ち着いてから眼鏡を合わせます。
3非常にまれではありますが、感染症によりかすみ目や飛蚊症(ひぶんしょう)を引き起こすことがあります。このような場合は、緊急治療が必要ですのですぐにご連絡ください。
4まれにですが、手術中の合併症により処置が長引くこともあります。
5手術後5年以内に30%ほどの方が、「後発白内障」を引き起こす可能性があるといわれています。後発白内障は、眼内レンズを装着するために残しておいた水晶体嚢で白内障が起こるものです。
 
このような症状が起こった場合でも、レーザー治療により濁りを除去することが可能ですので、ご安心ください。
1手術の直後は目の充血や違和感、目ヤニといった症状が出ます。これらの症状は、通常は10日前後で改善されます。
2眼内レンズには私たちの水晶体のようなピント調節機能がないため、見やすさ自体は取り戻せても、不便を感じる場面はどうしても残ります。その場合は、手術から2~4週間ほど待って視力が落ち着いてから眼鏡を合わせます。
3非常にまれではありますが、感染症により強い目の充血、眼痛、視力低下、かすみ目や飛蚊症(ひぶんしょう)を引き起こすことがあります。このような場合は、緊急治療が必要ですのですぐにご連絡ください。
4まれにですが、手術中の合併症により処置が長引くこともあります。
5手術後5年以内に30%ほどの方が、「後発白内障」を引き起こす可能性があるといわれています。後発白内障は、眼内レンズを装着するために残しておいた水晶体嚢で白内障が起こるものです。
このような症状が起こった場合でも、レーザー治療により濁りを除去することが可能ですので、ご安心ください。
 

白内障手術の流れ

白内障治療のご相談から手術までに流れをご紹介します。

ご予約

白内障に関するご相談や、診断のご予約は電話またはWEBよりお願いいたします。

来院当日

受付でお名前をお伝えいただき、保険証の提示をお願いいたします。
初診の方には問診票のご記入をお願いしております。

診断

実際の見え方を医師が診断します。

検査

白内障手術を行う前に、下記の検査を行います。

白内障手術を行う前に、下記の検査を行います。

・屈折検査:視力測定
・細隙灯顕微鏡検査:白内障の進行度合いを確認
・眼圧検査:白内障以外の病気の有無を確認
・角膜内皮細胞検査:手術を行うにあたっての角膜の耐久性と、手術後の視力への影響を確認
・眼軸長測定/角膜曲率半径:手術で使用する眼内レンズの度数を決定するための検査
白内障手術を行う前に、下記の検査を行います。

白内障手術を行う前に、下記の検査を行います。

・屈折検査:視力測定
・細隙灯顕微鏡検査:白内障の進行度合いを確認
・眼圧検査:白内障以外の病気の有無を確認
・角膜内皮細胞検査:手術後の角膜混濁が起こる可能性を確認
・眼軸長測定/角膜曲率半径:手術で使用する眼内レンズの度数を決定するための検査

手術

白内障の手術は下記の流れで行います。

  • 1点眼薬による局所麻酔

  • 2創口作成

  • 3眼内に粘弾物質注入

  • 4前嚢切開

  • 5水晶体乳化の吸引

  • 6眼内レンズを挿入

  • 7眼内の粘弾物質除去

  • 8創口を塞ぐ・手術終了

手術前の注意点

1入浴、洗髪、爪切りは前日までに済ませておいてください。(手術後の入浴、洗髪、ひげそりなどは症状などにより医師が適宣指示します。
2手術前日の夕食は消化のよいものを食べて、早めにお休みください。
3手術前日のアルコール類はお控えください。
4手術当日は、脱ぐのに楽な服(前開きの服・綿シャツなど)で来てください。また、履物はかかとの低い、履きやすいもので来てください。
5普段服用されているお薬は医師に相談の上、手術当日は朝の分も服用して来てください。
6手術当日は、化粧(クリームを含む)、ヘアピン、などはせずにご来院ください。
7手術当日は、脱ぐのに楽な服(前開きの服・綿シャツなど)で来てください。また、履物はかかとの低い、履きやすいもので来てください。
8手術後は眼帯をしますので、心配な方は付き添いの方と一緒にお越しください。

手術後の注意点

手術当日
手術後は眼をこすったり、押さえたり、ぶつけたりしないようにしてください。
手術した日は点眼の必要はありません。眼帯は翌日の診察まではずさないでください。
帰宅された後は、病院で入院している時のようにできるだけ安静にしてください。
内服薬と坐薬をお渡ししますので、痛みを感じる時は、我慢せずにお薬を服用してください。
手術当日の夕食は消化の良いものを食べてください。翌日からは普段通りのお食事で構いません。飲酒は医師の指示があるまで控えてください。
入浴、洗顔、歯磨き、ひげ剃り、化粧、運動(仕事)は禁止です。
寝る時は手術した方の眼が下にならないようにしてください。
手術翌日以降
術後1~3週間は、寝る時に保護眼帯または保護眼鏡を使用してください。
入浴、シャワーは手術の翌日より可能です。洗顔、洗髪、化粧は医師の指示があるまで控えてください。顔を蒸しタオルなどで拭くのは翌日から可能です。(眼をこすったり、押さえたりしないように注意してください)
テレビや新聞を見たり、読書をしたりしても構いませんが、疲れない程度にしてください。
術後1週間ぐらいは重い荷物を持ったり、うつ伏せに寝たりしないでください。
仕事・運動を始められる時期は、手術内容や眼の状態によって異なりますので、ご相談ください。
アルコール類、刺激物は避けてください。

その他、わからないことがありましたら、お気軽に医師または看護師にお尋ねください。
  • 1点眼薬による局所麻酔

  • 2創口作成

  • 3眼内に粘弾物質注入

  • 4前嚢切開

  • 5水晶体乳化吸引

  • 6眼内レンズを挿入

  • 7眼内の粘弾物質除去

  • 8創口の閉鎖を確認・手術終了

手術前の注意点

1入浴、洗髪、爪切りは前日までに済ませておいてください。(手術後の入浴、洗髪、ひげそりなどは症状などにより医師が適宣指示します。
2手術前日の夕食は消化のよいものを食べて、早めにお休みください。
3手術前日のアルコール類はお控えください。
4手術当日は、朝食を抜かずに消化の良いものを食べて来てください。
5普段服用されているお薬は医師に相談の上、手術当日は朝の分も服用して来てください。
6手術当日は、化粧(クリームを含む)、ヘアピン、などはせずにご来院ください。
7手術当日は、脱ぐのに楽な服(前開きの服・伸縮性の良いTシャツなど)で来てください。また、履物はかかとの低い、履きやすいもので来てください。
8手術後は眼帯をしますので、心配な方は付き添いの方と一緒にお越しください。

手術後の注意点

手術当日
手術後は眼をこすったり、押さえたり、ぶつけたりしないように注意してください。
手術した日は点眼の必要はありません。眼帯は翌日の診察まではずさないでください。
帰宅された後は、運動などは避けて安静にしてください。(軽作業、家事などは可能です。詳細に関してはスタッフへお尋ねください。)
必要があれば痛み止めをお渡ししますので、痛みを感じる時は、我慢せずにお薬を服用してください。
手術当日の夕食は消化の良いものを食べてください。翌日からは普段通りのお食事で構いません。飲酒は医師の指示があるまで控えてください。
入浴、洗顔、化粧、運動、重労働は禁止です。
寝る時は手術した方の眼が下にならないようにしてください。
手術翌日以降
術後1~3週間は、寝る時に保護眼帯または保護眼鏡を使用してください。
入浴、シャワーは手術の翌日より可能です。洗顔、洗髪、化粧は医師にお尋ねください。顔を蒸しタオルなどで拭くのは翌日から可能です。(眼をこすったり、押さえたりしないように注意してください)
テレビや新聞を見たり、読書をしたりしても構いませんが、疲れない程度にしてください。
術後1週間ぐらいは重い荷物を持ったり、うつ伏せに寝たりしないでください。
仕事・運動を始められる時期は、手術内容や眼の状態によって異なりますので、ご相談ください。
アルコール類、刺激物は避けてください。

その他、わからないことがありましたら、お気軽に医師または看護師にお尋ねください。

日帰り白内障手術費用

自己負担の割合 治療費
1割負担の場合 約19,800円(税込)/片眼
2割負担の場合 約39,600円(税込)/片眼
3割負担の場合 約59,400円(税込)/片眼
多焦点眼内レンズを使用した選定療養の場合:プラス約220,000円~330,000円(税込)/ 片目

白内障手術費用の保険適用について

白内障手術の費用は、従来型の単焦点レンズを使用した場合健康保険の適用対象となります。一方多焦点眼内レンズを使用したプレミアム手術の場合、レンズ代の差額分は保険が適用されず自己負担となります。

なお、医療費控除は還付の対象となりますので、領収書を大切に保管して、確定申告で控除申請を行ってください。

後発白内障

後発白内障とは、白内障手術を行った後に発症する病気です。

白内障の手術で、眼内レンズを入れる時に残した膜が分厚くなることで起こるこの症状は、術後、数カ月~数年してからまぶしく感じるたり、目がかすむなど症状が起こります。

後発白内障は、白内障手術後5年以内に、3割ほどの方が発生するといわれます。

後発白内障の治療

元の白内障と同じく、実生活に支障がないようでしたら、無理に手術をする必要はありません。ただし、見えにくさを感じるようであれば、治療をおすすめします。

後発白内障は、医療用レーザーを照射することで、水晶体の分厚くなった膜を切り取り症状を改善します。レーザー治療のメリットは、施術時間が数分程度と短く、針やメスを使用しないため、目や体への負担が少ないことです。治療直後はすぐに視力が戻り、眼帯や入院の必要もいりません。

ただし一時的な炎症がおき、眼圧が上がる場合がありますので、翌日は受診をしてください。

また後発白内障は進行すると視力がひどく下がることがありますので、早期発見と早期治療が重要です。白内障手術後に、「見え方がおかしい」と感じたらできるだけ早急に医師の診断を受診してください。
元の白内障と同じく、実生活に支障がないようでしたら、無理に手術をする必要はありません。ただし、見えにくさを感じるようであれば、治療をおすすめします。

後発白内障は、医療用レーザーを照射することで、水晶体の分厚くなった膜を切り取り症状を改善します。レーザー治療のメリットは、施術時間が数分程度と短く、針やメスを使用しないため、目や体への負担が少ないことです。治療直後はすぐに視力が戻り、眼帯や入院の必要もいりません。

ただし一時的な炎症がおき、眼圧が上がる場合がありますので、翌日は受診をしてください。

また後発白内障は進行すると視力がひどく下がることがありますので、早期発見と早期治療が重要です。白内障手術後に、「見え方がおかしい」と感じたらできるだけ早急に医師の診察を受けてください。
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